朝、ちょうど目覚める前。

久しぶりに夢を見ました。
目を開けたら、ド〜っと涙が目からあふれてきた...

小さい頃、何度も何度も繰り返して見た夢。
大人になってからも時に振れて思い出したように見る夢。

私が幼稚園に入る前の一番辛い思い出の夢です。
多分一生消えない罪悪感に満ちた夢。

 

 

私が幼稚園に入る前、4歳か5歳の頃です。
(2年保育じゃなかったので...)
小さい頃から動物が大好きで、犬や猫が大好きで...
特に犬が飼いたくてたまらなかったんです。

でも、母は『きちんと世話ができないから』という理由で、絶対にそれを許してくれませんでした。

でも、そんな頃、近所の家で子犬が生まれたんです。
4〜5頭くらいだったかな?
私は嬉しくて、子犬を触らせて欲しくて、毎日毎日その家に通っていました。

子犬の目が開いて、自分で歩けるようになった頃、1頭また1頭とよその家にもらわれて行き、残ったのは一番小さかった茶色いワンコ。

もう誰もいなくなっちゃう...と思った頃、その家のおばちゃんが毎日子犬を見るために通ってくる私のために母を説得してくれました。

そうして私の家に初めての『私の犬』がやってきたんです。

ありきたりですが、子犬には『チビ』と名付けました。
毎日毎日、嬉しくて、朝早くから夜寝る前まで、私はチビから離れませんでした。

ちょうど春、つくしが頭を出している頃でした。
私が今でも夢に見る日がやってきた...

 

ここから先は...思い出すのもちょっと辛い...

 

その日の夜、チビはお星様になりました。
うちに来て1ヶ月も経っていなかった...

この日から私はずっと同じ夢を見るようになりました。
何度も何度も同じ夢を見ては泣いて眠れなくなる...

そんなことを繰り返していたような記憶があります。

この話、今までどんなに仲のいい友人にも、彼にも話したことはありません。
チビというワンコがうちにいたことさえ、誰にも話したことはありません。
何が起きたのか...は、誰かに話せるほど、私の中で消化することができていないので...
それは今でも同じなんだけど...

 

その後、うちには私が小学校の高学年になるまで動物がいませんでした。
私が小学5年生になった年の夏、母が叔父を通じて1頭の犬をもらってくれました。

『全部自分で責任を持って世話ができるのなら飼ってもいい』

って言われたのを覚えています。
きっと『命に責任の持てる年齢になった』と認めてくれたのだと..今ではそう思えます。
チビがいなくなって、毎日泣いてばかりいた私に、『チビの代わりに』と他の犬を与えるのではなく、責任が理解できる年齢になるまで待って、その間そんな私をじっと見ていた母も辛かったのかな...とも思えます。

 

普段は何げに忘れてるんですが...
どうして今、この夢を見たんだろう...
あの2ちゃんねる事件の影響があったのかな?

今、こうして命っていう物を大切にし、家族として一緒に過ごすことを知ることができたのも、今まで私と一緒に暮らしてくれた子達が教えてくれた事だと思います。
それから、生き物に対する責任という事を教えてくれた母も...

多分...私ってきちんと愛されて育ててもらったんだなぁ...

普段 くそババァ なんて思う事があっとしても...
(ま、たま〜にね...笑)

久々に見た夢。
とても悲しくて辛くて苦しかったんだけど、
もしかしてチビが何か私に教えたいことがあったんでしょうか...

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