英才教育?

獣医さんが書いているお気に入りのブログで

『猫の新生児の眼に外界からの光を遮断し、10〜14日間その状態を継続すると、猫は完全に盲目化する』

という研究発表があったという記事を読みました。

個人的には研究のために盲目のニャンコを作ってどーすんだ?みたいな気持ちもあるんですが、この研究によって

生まれてある一定の時期に全く使われなかった脳の分野は『必要ない』とみなされ
逆に刺激を受け続けた分野はその刺激によりその正常な機能を持つことが出来る。
必要な刺激を与え続ければ、その分野において高い能力を持つことが出来る。

という事が言えるのだそうです。

つまりある分野が一定の成長を遂げる時期...『臨界期』(段階あり)と言われるらしいですが...に受ける刺激というのがその種が成長する過程において重要な役割を果たす。

視覚の研究がこうであったように、聴覚や嗅覚においても同じ事が言えるらしいです。

もっと言えば、英才教育をしようと思ったら、その時期 に必要な刺激を与えて回路を組み替え、その回路を強化するって事なんでしょうね。

ま、オバハン根性で言えば、くだらないテレビゲームを与えて一日中モニターの前に釘付けにするより、いろんな経験をさせろっつー事ではないかな...とか。

でもこれは動物でも言えることで、スキンシップをしたり一緒におもちゃで遊んだりすることによって、その子の知能はどんどん発達するのではないかと思ったりもします。

性格的に好奇心の強い子、そうでもない子という差はあるにしろ、褒められれば嬉しそうな顔をするし、叱られるとシュンとなる。
話しかければじっと顔を見つめる...

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なんかこう...表情豊かです(^^)

世の中で問題になっているイジメとかも、子供の大切な時期に親が忙しさなどにかまけてしまって何かが欠落してしまった結果ではないのかな?と思ったりもします。
ま、自分が子供を育てていないので、あまり大きな事も言えないんですが...

人間にしろ動物にしろ、その大切な時期を逃さずに接するって言うことが大切なんでしょうね。

フェレットも、ショップにやってきたばかりの頃に教育係(?)のような先輩フェレと過ごしたり、ゲージの中で仲間と一緒に過ごしたりした経験がある子は躾にも苦労することは少ないような気がします。
うちの場合、平蔵がそうだったので、躾にも全く苦労しなかったし、あとからやってきた康平・泰蔵・ユキもちゃんと躾けてくれました。

平蔵亡き今は 教育係 がいなくなったので、ある意味てんでバラバラのチームですが、平太郎が リーダーシップ を発揮しつつあるかな???って感じです。

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リーダーなのか...?

要は うちの子って頭いいのよーーー! って自慢したかったワケなんですが、なんかコケたかな(^▽^;)

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最後に余計な一言を加えたばかりに、思ってたことと違う結論を出してしまったようなので、補足します(^^)

五体満足で健康でいてくれることを当り前だと思わないことが大切なのではないかと思っています。

2年前、同窓会で会った友人。
卒業以来の再会でした。

彼女が話してくれたのは、自分の子が知的障害児であること。
最初は『どうして自分の子供がこうなるの??』って思ったそうです。
でも時間を重ねていくうちに、この子は神様が自分に贈ってくれたプレゼントなのだと思うようになったそうです。

普段元気に走り回っていて当り前の子たち。
でも、病気になってはじめて健康のありがたさを知る時がきます。

生まれながらにして体が不自由な子。
生まれながらにして難病を背負った子。
そして何らかの事故によって障害をもった子。
不治の病と闘っている人たち。

そんな彼らは、時として誰よりも輝いて見えることがあります。
命...とか、生きるということの大切さを誰よりも知っているからだと思います。

健康でいてくれることのありがたさ。
普通に暮らしていけることのありがたさを忘れないでいようと思います。

“英才教育?” への4件の返信

  1. くだらないTvゲームより外に・・・ですか?w
    人間若い頃にいろんな経験しちゃうと これから先刺激・感動を呼び起こす経験が少なくなりその結果右脳が働かず・・・老化が進むそうですよwwwwww

    あれだ。頭悪くても一生若く・・・どっちが利口なんでしょうw   ←フェレじゃなく自分に重ねてますw

  2. ♪雪葉さん
    えっと...天才を育てよう!とか、英才教育をしよう!とかそういう意味ではなく、脳に必要な刺激を与えずに過ごさせてしまうと、基本的な能力(聴力・視力・言語力など)が身につかなくなりますよ...っていう事ではないかと思うんですよ。
    現在は外野から見ていたり、かつては教育(?)する側の施設の中にいた人間としては、『学校に行かせておけばなんとかなる』的な考え方をもっている親が多いような気がしてます。
    給食費を未納にしてても、外食にはお金を使ってるんじゃないの?って思ったりするわけです。
    自分の自由な時間を保つ(?)ために、子供の教育や成長過程で必要な責任を学校に押し付けている人が多いんじゃないかな...と。
    ここまで言うと袋叩きにあいそうですが、自分で育てられないなら子供なんて作るなって事。
    同じように、愛情を持って最後まで動物の面倒を見ることが出来ないんだったら、最初っから動物なんて飼うなって事。
    頭が良い悪いという問題ではないんです。
    自分のもとにやってきた命を守っていくという事の受け止め方だと思ってます。

    頭は良くても一生若い人もたくさんいますよ。
    年を取っても若いかそうでないかは、生きがいをもっているかどうかの違いではないかと思います。
    毎日楽しいことがなければ、20代でも40代に見えたりするわけで、でも、何か打ち込むことを持っていて、毎日楽しく過ごしていれば、50になっても60になっても若々しくいられるということじゃないでしょうか。

  3. ウチの買い主のお姉さんが先日
    赤ちゃんを産んだんですが
    買い主はずっと
    『五体満足な子供が生まれてくると思うな』
    と、いい続けました
    臨月の妊婦(しかも、精神的に弱い人)に
    なんてこと言うの!!?って思いましたが
    言い方悪いけど最悪のことを考えておかないと
    万が一のショックは計り知れない…と。
    まぁ、わからなくもないけど…。
    なので買い主は子供は要らない派です。

  4. ♪ninaさん
    それはきっと買い主さんの優しさだったんでしょうね。
    今こうして自分が普通に暮らせるのも、本当に当たり前のことなんだけど、その当たり前のことを親がきちんとしてくれたからだと思えます。
    エヘヘ...私も実は『子供はいらない派』だったりします。
    いたらいたでそれなりなのかも知れないけど、今からじゃちょっとしんどいし...(汗)

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